❸ピアノ教室46事業者のホームページの色を調査|一番多い色は?ピンクのホームページが正解なの?

こんにちは。
WEB UNIVERSEの齋藤です。

今回は、浜松市のピアノ教室46事業者を調査した中から、

ホームページの「色」

について見ていきたいと思います。

ピアノ教室のホームページを作ろうと思ったとき、

「やっぱりピンクがいいのかな?」

「子ども向けだから、かわいい色がいい?」

「ピアノだから黒を使った方がいい?」

「大人向けならネイビー?」

など、色で迷う先生も多いと思います。

そこで今回は、実際に調べた46事業者のホームページを見ながら、

どんな配色が使われていたのか

を分類してみました。

まず前半では調査結果をお見せします。

そして後半では、

「多い色を使えば集客できるのか?」

というところまで考えてみたいと思います。

YouTube
【ピアノ教室46事業者を調査|ホームページの色は何色が多い?】 こちらの記事内容はWEB UNIVERSEのホームページコラムへ→https://webuniverse-design.com/2026/09/02/20260909/浜松市のピアノ教室46事業者を調査し、今回は「ホームページ...
目次

PART1|46事業者を調べてみました

今回の調査対象は、

浜松市のピアノ教室46事業者

です。

このうち、

独自ホームページ、大手の公式ページ、教室紹介ページなどを含めて、

配色を確認できたのは37事業者

でした。

残りの9事業者については、今回の調査ではホームページの配色を確認できませんでした。

そして37事業者を、

ホームページを見たときに印象の強い配色で分類してみました。

結果はこちらです。

調査結果

大手共通ブランド配色

11件

37件中、約30%です。

例えば、

白を大きく使って、

赤、紫などのブランドカラーをアクセントとして使うタイプです。

ピンク・オレンジ・ベージュなどの暖色系

7件

約19%。

これは、

やさしい、

親しみやすい、

子ども向け、

という印象を作りやすい配色です。


黒・白・ブラウン・グレージュ系

6件

約16%。

こちらは、

ピアノらしい、

クラシック、

上品、

専門的、

という印象があります。

グリーン・ミント系

5件

約14%。

安心感や、

自然な感じ、

やわらかさ、

という印象を持つホームページです。

ブルー・水色系

3件

約8%。

こちらは、

清潔感、

信頼感、

落ち着いた印象

を作りやすい色です。

そのほか、

多色を使うタイプや、

外部ページで配色を判断しにくいものなどもありました。

PART2|では、一番多い色は何だった?

ここで、

「じゃあピアノ教室で一番多い色は何?」

という話なんですが、

少し注意が必要です。

今回一番多かった分類は、

大手の共通ブランド配色

でした。

ただしこれは、

「赤が11件」

という意味ではありません。

同じブランドの教室が複数含まれているため、

ブランドカラーがそのまま反映されています。

ですから、

個人教室のホームページを作る参考

として考えるなら、

大手とは分けて見る方がいいと思います。

PART3|個人教室では暖色系が比較的多かった

個人・小規模教室を中心に見ると、

今回比較的多かったのが、

ピンク・オレンジ・ベージュ系

でした。

これは、なんとなくイメージできますよね。

ピアノ教室、

特に幼児や小学生を対象にすると、

ピンク、

ベージュ、

淡いオレンジ、

という色は非常に使いやすいです。

やさしい。

怖くない。

子どもでも通いやすそう。

先生もやさしそう。

こうした第一印象を作ることができます。

PART4|じゃあ、ピンクにすれば正解なの?

ここからが今回、一番考えたいところです。

46事業者を調べて、

暖色系が比較的多かった。

だからといって、

「ピアノ教室ならピンクにすればいい」

ということではないと思います。

例えば、

コンクールを目指す生徒が多い教室。

音大受験にも対応する教室。

大人の生徒を中心にした教室。

幼児のリトミック中心の教室。

では、

同じピンクでもいいのか。

私は違うと思います。

つまり、

業種から色を決めるのではなく、
「誰に、どんな教室だと思ってほしいのか」から色を決める。

ここが大事です。

PART5|色は「教室の第一印象」を決める

ホームページを開いたとき、

まだ文章をほとんど読んでいなくても、

私たちは、

「やさしそう」

「本格的そう」

「子ども向けっぽい」

「大人向けっぽい」

「楽しそう」

と感じています。

これは、

写真やフォントもありますが、

色の影響もかなり大きい

と思います。

ですから、

色を決める前に、

まず、

「この教室を一言で表すと、どんな教室?」

を考えてみます。

PART6|私なら5つに分けて考えます

今回46事業者を調べながら、

私だったらピアノ教室のホームページを、

大きく5つくらいの方向に分けると思いました。

① やさしい教室型 ピンク+ベージュ+白

例えば、

幼児から小学生が中心。

初めてピアノを習うお子さんが多い。

保護者に、

「やさしそう」
「安心して通えそう」

と思ってほしい教室です。

この場合は、

ピンク、

ベージュ、

アイボリー、

などは非常に使いやすいと思います。

② ナチュラル型 ミント+アイボリー+ブラウン

例えば、

一人ひとりの個性を大切にする。

競争よりも、

音楽を楽しむ。

長く通ってほしい。

そんな教室です。

この場合は、

ミントグリーン、

アイボリー、

ブラウン

などを組み合わせると、

自然で落ち着いた印象になります。

③ クラシック型 黒+白+グレージュ

例えば、

演奏力を伸ばしたい。

コンクールにも対応する。

専門的なレッスンも行っている。

という教室なら、

無理にかわいくする必要はありません。

黒、

白、

グレージュ、

そしてグランドピアノの写真。

これだけでも、

かなり上品なホームページになります。

④ 信頼型 ネイビー+水色+白

大人向けレッスンや、

専門性、

落ち着き、

信頼感を出したい場合です。

例えば、

「趣味だけど、きちんと習いたい」

という大人の方にも、

入りやすいホームページになります。

⑤ 楽しい型 黄色+ミント+ピンク

リトミック、

未就学児、

親子レッスン、

などが中心なら、

少し色を増やしてもいいと思います。

見た瞬間に、

「楽しそう」

と感じてもらうことが大切だからです。

PART7|大事なのは「好きな色」だけで決めないこと

ここで先生から、

「私は紫が好きなので紫にしたいです」

と言われることもあります。

もちろん好きな色を使うのは悪くありません。

ただ、

ホームページは、

自分だけを見るものではありません。

お客様が見るものです。

なので、

「私はこの色が好き」

だけではなく、

「この色を見た保護者に、どんな印象を持ってほしいか」

まで考えると、

ホームページの色が決めやすくなります。

PART8|色だけでは集客できない

そして、もう一つ重要なことがあります。

これは今回の調査でも、

かなり感じたことなんですが、

色がきれいだから申し込みが増えるわけではありません。

例えば、

すごくかわいいピンクのホームページでも、

料金が分からない。

先生の写真がない。

どんなレッスンなのか分からない。

体験レッスンのボタンが見つからない。

となると、

申し込みにはつながりにくいと思います。

逆に、

デザインは非常にシンプルでも、

料金が分かる。

先生が分かる。

対象年齢が分かる。

教室の考え方が分かる。

体験レッスンが分かる。

そして、

申し込みボタンがすぐ見つかる。

こちらの方が、

集客導線としては整っています。


PART9|色の役割は「情報を伝えやすくすること」

私はホームページの色を、

単なる飾りではなく、

情報を整理するためにも使います。

例えば、

メインカラーをピンク。

背景をアイボリー。

申込みボタンだけ、

少し濃いピンク。

というようにします。

すると、

ページを見た瞬間に、

「ここを押せばいい」

が分かります。

逆に、

ピンク、

黄色、

水色、

緑、

紫、

オレンジ、

と全部使うと、

どれが重要なのか分からなくなります。

PART10|おすすめは「3色くらい」で考える

私だったら、

まず大きく3つに分けます。

① ベースカラー

白やアイボリーなど。

ホームページの大部分を占める色です。

② メインカラー

ピンク、

ミント、

ネイビーなど、

教室らしさを表す色。

③ アクセントカラー

体験レッスンのボタンなど、

見てほしいところ

に使う色です。

これだけでも、

かなりまとまりやすくなります。


PART11|例えば、同じピンクでも使い方が違う

ここも重要です。

「ピンクのホームページ」

といっても、

全部をピンクにする必要はありません。

私なら、

背景はほとんど白かアイボリー。

見出し、

小さな装飾、

カードの一部に淡いピンク。

そして、

体験レッスンのボタンに、

少し濃いピンク。

という使い方をします。

つまり、

ピンクを主役にするのではなく、
申し込みまで案内するために使う。

ということです。


PART12|写真との組み合わせも重要

もう一つ、

色だけで決めない方がいい理由があります。

それが、

写真

です。

例えば、

木目のピアノ室。

黒いグランドピアノ。

落ち着いた服装の先生。

という写真なら、

ピンクをたくさん使うより、

白、

ベージュ、

ブラウン、

黒

の方が合うかもしれません。

逆に、

明るい教室。

小さなお子さん。

笑顔の先生。

なら、

ピンクやミントが合う。

なので、

配色+写真

をセットで考えた方が、

ホームページ全体の印象は整います。


PART13|個人教室が今日できること

今回の調査から、

ピアノ教室の先生が今日できることを3つにまとめます。

1つ目

自分のホームページを開いて、

使っている色を全部書き出す。

5色、6色、7色と出てきたら、

少し整理できるかもしれません。


2つ目

自分の教室を、

3つの言葉

で表します。

例えば、

「やさしい・初心者向け・安心」

なのか。

「上品・本格的・専門的」

なのか。

「楽しい・幼児・親子」

なのか。


3つ目

その3つの言葉に合う、

ベース・メイン・アクセントの3色

を決めます。

そして、

一番重要な、

体験レッスンのボタン

がちゃんと目立っているか確認します。


まとめ

今回は、

浜松市のピアノ教室46事業者を調査した中から、

ホームページの配色について見てみました。

配色を確認できた37事業者では、

大手のブランド配色を除くと、

ピンク・オレンジ・ベージュなどの暖色系が比較的多く見られました。

ただ、

今回の結論は、

「ピアノ教室ならピンクにしましょう」

ではありません。

大切なのは、

誰に来てほしいのか。

そして、

その人に、この教室をどう感じてほしいのか。

そこから色を決めることです。

そして色は、

ホームページをきれいに見せるためだけではなく、

情報を分かりやすくして、体験レッスンまで案内するためにも使う。

これが、

集客につながる配色の考え方だと思います。


ご案内

WEB UNIVERSEでは、

ピアノ教室をはじめ、

教室、講座、自宅サロン、士業など、

小さな事業のホームページやチラシ、LINE、Instagramについて、

実際の事業者を調査しながら、

「どうすれば申込みにつながるのか」

を研究しています。

今回のような調査結果も、

今後ホームページのテンプレートや集客ツールとして形にしていく予定です。

興味のある方は、

ぜひチャンネル登録をして、

次の研究も見ていただけたらと思います。

それでは、また次回。

目次