こんにちは。
地域の事業者を調査して、ホームページを中心とした集客について発信しているWEB UNIVERSEです。
今回は、
「FPのホームページに絶対入れたい15項目|50社調査から作りました」
というテーマでお話しします。
ファイナンシャルプランナーとしてホームページを作るとき、
「何を書けばいいんだろう?」
と迷うことはありませんか?
プロフィールは必要そう。
料金も載せた方がよさそう。
お客様の声もあった方がいい。
ブログも必要なのか。
FAQはいるのか。
LINEを入れるべきなのか。
いろいろ考えているうちに、
情報が増えすぎたり、
逆に、
会社名とサービス一覧だけのホームページになってしまったりします。
そこで今回は、
以前行った、
全国のファイナンシャルプランナー50事業者 × 50項目=2,500データ
の調査から、
FPのホームページに入れておきたい項目を、
15個
に整理しました。
今回の50社すべてを、
公式サイトの全ページまで同じ深さで確認したわけではありません。
そのため、
今回は、
50社全体で確認できた傾向
と、
その中から公式サイトまで詳しく確認した、
集客設計TOP10の共通点
を組み合わせて考えています。
まずは、
調査結果から見ていきます。
ファイナンシャルプランナー50社のホームページを調べた結果

今回の調査では、
代表者写真は、
50社中50社。
資格掲載も、
50社中50社。
つまり、
どちらも100%
でした。
さらに、
メインターゲットは、
49社/50社
で確認。
具体的な相談テーマも、
49社/50社
で確認できました。
ただし、
ここで興味深かったのが、
ホームページを見た比較的早い段階で「誰向けのFPなのか」が分かったのは10社/50社、20%
だったことです。
つまり、
ターゲット自体は考えている。
でも、
それをホームページの最初で伝えられていない事業者が多い
ということです。
さらに、

集客設計が参考になりそうだと判断したTOP10を見ると、
料金公開 10/10
問い合わせフォーム 10/10
ブログ・お役立ち情報 10/10
独立・中立性の説明 10/10
誰向けかが早い段階で分かる 10/10
オンライン相談 9/10
Web予約 9/10
FAQ 8/10
お客様の声 7/10
具体的な相談実績数 6/10
という結果でした。
ここから、
FPのホームページには、
単に会社情報を載せるだけではなく、
「この人に相談しても大丈夫そう」
と判断してもらうための情報が必要だということが見えてきます。
FPのホームページに絶対入れたい15項目

今回の50社調査から整理した15項目は、
次の通りです。
① 誰向けのFPなのか
② 何を相談できるのか
③ 相談料金
④ 初回相談・相談の流れ
⑤ 代表者の顔写真
⑥ 資格・経歴・プロフィール
⑦ 人柄・相談への思い
⑧ 独立・中立性、商品販売の有無
⑨ 相談実績・講師実績
⑩ お客様の声
⑪ FAQ・よくある質問
⑫ オンライン相談対応
⑬ ブログ・お役立ち情報
⑭ 問い合わせフォーム
⑮ Web予約・明確な申し込み導線
ここから、
一つずつ見ていきます。
① 誰向けのファイナンシャルプランナーなのか
まず、
最優先で入れたいのが、
誰向けなのか。
です。
今回の50社では、
メインターゲット自体は、
49社で確認
できました。
でも、
ホームページの早い段階で誰向けか分かったのは、
10社。
20%です。
つまり、
「誰に相談してほしいか」
は決まっているけれど、
それをホームページで前に出せていないケースが多いということです。
例えば、
「お金のことなら何でもご相談ください」
だけではなく、
「住宅購入を考え始めた30〜40代子育て世帯へ」
と書く。
あるいは、
「NISAを始めたいけれど何から始めればいいか分からない方へ」
とする。
このように、
ホームページを見た人が、
「これは自分のためのFPだ」
と思える言葉を、
最初に入れておきたいところです。
② 何を相談できるのか
次に、
何を相談できるのか。
今回の50社では、
49社で具体的な相談テーマ
を確認できました。
主なものでは、
老後、
家計、
NISA・資産形成、
ライフプラン、
住宅購入、
相続、
保険、
教育費、
などです。
ここで大切なのは、
単に、
「FP相談」
と書かないことです。
お客様は、
「FP相談がしたい」
と思っているとは限りません。
むしろ、
「住宅ローン、いくらまでなら大丈夫?」
「NISAは何を選べばいい?」
「老後資金、このままで足りる?」
と思っています。
ですから、
サービス名だけではなく、
お客様の悩みの言葉
まで書くことが重要です。
③ 相談料金
詳細確認したTOP10では、
10社中10社すべてが料金を公開
していました。
これはかなり強い共通点です。
FP相談では、
お客様が気になるのは、
当然、
「いくらかかるの?」
ということです。
料金が分からないだけで、
問い合わせのハードルが上がります。
今回の料金調査では、
有料スポット相談9事例の中央値が、
11,000円。
60分相談5事例の中央値も、
11,000円。
でした。
もちろん、
全FPが11,000円にする必要はありません。
ただ、
ホームページでは、
相談時間
料金
何が含まれるのか
まで見せておくと、
お客様が判断しやすくなります。
④ 初回相談・相談の流れ
料金だけではなく、
相談の流れ
も必要です。
今回詳しく確認した10社では、
最初から有料相談 5社
何らかの無料接点あり 5社
でした。
つまり、
無料相談が必須ではありません。
重要なのは、
最初の相談の次に何があるのか
を伝えることです。
例えば、
無料相性確認
↓
60分11,000円相談
↓
55,000円ライフプラン
↓
継続サポート
という形です。
ホームページでも、
STEP1 問い合わせ
STEP2 初回相談
STEP3 本相談
STEP4 継続支援
のように、
流れを見せておくと安心できます。
⑤ 代表者の顔写真
代表者写真は、
今回、
50社中50社。
100%でした。
これはもう、
差別化というより、
基本条件
に近いと思います。
FPは、
収入、
貯金、
住宅ローン、
保険、
家族、
資産、
老後、
など、
かなりプライベートな話を聞く仕事です。
だからこそ、
お客様は、
「誰に相談するのか」
を見ています。
顔写真がないだけで、
かなり不安になります。
できれば、
証明写真のようなものだけではなく、
自然な笑顔、
相談中の写真、
セミナー中の写真などもあると、
人柄が伝わりやすくなります。
⑥ 資格・経歴・プロフィール

資格も、
50社中50社。
100%でした。
例えば、
CFP、
AFP、
FP技能士、
関連資格などです。
ただ、
今回の調査から見ると、
資格があること自体は、
差別化になりにくい。
そこで重要なのが、
経歴とセットで見せること
です。
例えば、
元銀行員。
元住宅会社営業。
保険業界経験。
経営者経験。
などです。
そして、
さらに、
「その経歴が今の相談にどう役立つのか」
まで書きます。
例えば、
「住宅会社での営業経験を生かし、現在は住宅会社側ではなく購入者側の立場から資金計画をサポートしています」
という形です。
経歴を、
選ばれる理由
に変えます。
⑦ 人柄・相談への思い
集客設計TOP10では、
7社/10社、70%で、顔・人柄の見せ方が強い、または非常に強い
という評価でした。
FPのプロフィールは、
履歴書ではありません。
例えば、
・なぜFPになったのか
・何を大切にして相談しているのか
・どんな人を助けたいのか
・なぜ独立したのか
などです。
資格で、
「この人は詳しそう」
を作り、
相談への思いで、
「この人なら話せそう」
を作る。
この両方が必要です。
⑧ 独立・中立性、金融商品を売るかどうか
詳細確認したTOP10では、
10社/10社すべてで独立・中立性を説明。
さらに、
9社/10社で、商品販売に左右されない立場
を訴求していました。
例えば、
「金融商品を販売しません」
「特定商品を売る義務はありません」
「第三者の立場からアドバイスします」
といった内容です。
これは、
特に独立系FPでは重要です。
お客様からすると、
「無料相談に行ったら保険を勧められるのでは?」
という不安があります。
そこで、
自分が、
どんな立場で相談しているのかを、
ホームページで説明します。
⑨ 相談実績・講師実績
詳細TOP10では、
6社/10社で、具体的な相談実績数
を確認できました。
例えば、
500名以上。
1,100件以上。
3,000件以上。
年間400〜500件。
年間100組以上。
などです。
また、
50社全体では、
47社でセミナー・講師活動等
が確認されました。
単に、
「経験豊富です」
と書くより、
相談実績○○件
講師歴○年
セミナー○回
の方が、
信頼材料として分かりやすくなります。
⑩ お客様の声
詳細TOP10では、
7社/10社
でお客様の声を確認しました。
プロフィールや資格は、
FP本人が、
「私はこういう人です」
と説明する情報です。
お客様の声は、
第三者が、
「実際に相談するとこうだった」
と伝える情報です。
例えば、
「住宅購入前に相談して、自分たちが無理なく買える金額が分かりました」
という声があれば、
これから住宅購入を考える人は、
相談後をイメージできます。
できれば、
誰が
何に悩んでいて
相談してどう変わったのか
まで分かる声にすると、
さらに伝わりやすくなります。
⑪ FAQ・よくある質問

詳細TOP10では、
8社/10社
でFAQを確認しました。
FP相談を初めて利用する人にとって、
分からないことはたくさんあります。
例えば、
何を準備すればいい?
夫婦で参加できる?
オンラインでも大丈夫?
金融商品を勧められる?
一度相談したら契約しないといけない?
などです。
FAQは、
単なる補足情報ではありません。
問い合わせ前の不安を取り除くページ
です。
実際にお客様からよく聞かれる質問を、
そのまま掲載するのがおすすめです。
⑫ オンライン相談対応
50社全体では、
今回の調査範囲で、
19社にオンライン相談対応
が確認できました。
さらに、
詳細TOP10では、
9社/10社。
90%です。
FP相談は、
オンラインとの相性が非常に良いサービスです。
Zoomなどを使えば、
地域だけでなく、
全国の相談者にも対応できます。
オンライン相談をしているなら、
ホームページには、
はっきり、
「全国オンライン相談対応」
と書いておきたいところです。
⑬ ブログ・お役立ち情報
詳細TOP10では、
10社/10社すべてで、ブログ・お役立ち情報
を確認しました。
これは、
今回の調査でも非常に強い共通点でした。
お客様はいきなり、
「FPを探そう」
とは思わないことがあります。
その前に、
「住宅ローン いくらまで」
「NISA 何を選ぶ」
「老後資金 いくら必要」
と検索します。
その検索に対して、
記事を用意しておく。
そして、
記事
↓
プロフィール
↓
料金
↓
相談
へつなげます。
ブログは、
まだFPを探していない人との入口
になります。
⑭ 問い合わせフォーム
詳細TOP10では、
10社/10社すべてに問い合わせフォーム
がありました。
ここは、
非常に基本的ですが重要です。
Instagramをやる。
LINEをやる。
YouTubeをやる。
それも大切です。
でも、
最終的にホームページを見た人が、
きちんと問い合わせできる状態
になっていなければ、
集客にはつながりません。
フォームでは、
項目を増やしすぎず、
必要最低限にすることも重要です。
⑮ Web予約・明確なCTA
最後が、
Web予約とCTA。
CTAとは、
ホームページを見た人に、
「次に何をしてほしいか」
を示すものです。
詳細TOP10では、
9社/10社でWeb予約対応
を確認しました。
例えば、
「初回相談を予約する」
「無料30分相性確認を申し込む」
「相談日を選ぶ」
などです。
ホームページを読んだあと、
お客様に、
「それで、どうすればいいの?」
と思わせないことが重要です。
ボタンの文言も、
単に、
「お問い合わせ」
より、
「初回相談を予約する」
の方が、
次の行動が分かりやすくなります。
15項目を3つに分けるとホームページが作りやすい

今回の15項目を、
さらに分かりやすく、
3つに分類してみます。
まず絶対に必要な5項目
① 誰向け
② 何を相談できる
③ 料金
④ 相談の流れ
⑤ 顔写真
まず、
この5つです。
これがないと、
ホームページを見た人が、
「自分に関係があるのか」
「何を相談できるのか」
「いくらなのか」
「誰に相談するのか」
を判断できません。
信頼を作る5項目
次が、
⑥ 資格・経歴
⑦ 人柄・相談への思い
⑧ 独立・中立性
⑨ 実績
⑩ お客様の声
です。
ここで、
「この人に相談して大丈夫そう」
を作ります。
資格だけではなく、
本人の言葉、
経歴、
第三者の声までそろえることで、
信頼が強くなります。
問い合わせにつなげる5項目
最後が、
⑪ FAQ
⑫ オンライン相談
⑬ ブログ
⑭ 問い合わせフォーム
⑮ Web予約・CTA
です。
ここでは、
お客様の不安を減らし、
実際に行動できる状態
を作ります。
つまり、
ホームページ全体として、
自分向けだ
↓
信頼できそう
↓
相談してみよう
という流れを作るわけです。
一番大切なのは15個を全部載せることではない

ここで、
少し注意したいことがあります。
今回、
15項目を紹介しました。
でも、
15項目をとにかく全部ホームページに詰め込めばいい
という話ではありません。
情報が多すぎて、
結局、
何が大事なのか分からなくなるホームページもあります。
重要なのは、
順番
です。
例えば、
ホームページを開いたら、
まず、
誰向けなのか
↓
何を相談できるのか
↓
誰が相談に乗るのか
↓
なぜこの人なのか
↓
料金はいくらなのか
↓
実際に相談した人はどうだったのか
↓
よくある不安
↓
申し込み
という順番です。
ホームページは、
項目の一覧ではなく、
お客様が相談を決めるまでのストーリー
として考えると、
かなり作りやすくなります。
今のFPホームページを15項目でチェックしてみる

FPの方は、
今のホームページを開きながら、
一度チェックしてみてください。
誰向けか分かる?
相談内容は分かる?
料金は分かる?
相談の流れは分かる?
顔写真はある?
資格・経歴はある?
相談への思いは伝わる?
独立・中立性は伝わる?
実績はある?
お客様の声はある?
FAQはある?
オンライン対応は分かる?
ブログはある?
問い合わせフォームはある?
予約ボタンは分かりやすい?
15個全部、
一度確認してみてください。
抜けているところがあれば、
そこから改善できます。
50社調査で分かったFPホームページの共通点
今回、
全国のファイナンシャルプランナー50事業者、
50項目、
合計2,500データを調査しました。
その中で、
特に集客設計が参考になりそうなTOP10を見ると、
料金公開 10/10
ブログ 10/10
問い合わせフォーム 10/10
独立・中立性 10/10
オンライン相談 9/10
Web予約 9/10
FAQ 8/10
など、
かなり共通する項目がありました。
そして、
50社全体では、
顔写真50/50
資格掲載50/50
でした。
つまり、
FPホームページでは、
顔写真や資格は、
すでに基本です。
そのうえで、
誰向け
何を相談できる
料金
実績
お客様の声
FAQ
申し込み導線
まで整理することが重要になります。
FPのホームページは「会社案内」ではなく「相談を決めるページ」
今回50社を調べて、
一番大きなポイントだと思ったのは、
ホームページは会社案内ではない
ということです。
もちろん、
会社概要も必要です。
プロフィールも必要です。
でも、
最終的な目的は、
お客様に、
「ここなら相談しても大丈夫そう」
と思ってもらうことです。
そのためには、
まず、
「これは自分向けだ」
と思ってもらう。
次に、
「この人なら信頼できそう」
と思ってもらう。
そして最後に、
「相談してみよう」
と思ってもらう。
今回紹介した15項目は、
そのために必要な材料です。
つまり、
FPのホームページは、
情報をたくさん載せるページではなく、お客様が相談を決めるための判断材料を順番に見せるページ。
これが、
今回50事業者を調査して見えてきた、
一番大きなポイントだと思います。
今後もWEB UNIVERSEでは、
実際のファイナンシャルプランナー事業を調査しながら、
ホームページ、
料金、
無料相談、
プロフィール、
ブログ、
問い合わせ導線などについて分析していきます。
現在ホームページはあるけれど、
「何を改善したらいいか分からない」
というFPの方は、
まず今回の、
15項目
を一度チェックしてみてください。

