❼46事業者を調査|LINE公式を使っているピアノ教室はどのくらい?

こんにちは。
WEB UNIVERSEの齋藤です。

今回は、浜松市のピアノ教室46事業者を調査して、

「LINE公式を使っているピアノ教室は、どのくらいあるのか?」

を調べてみました。

ホームページやInstagramは使っていても、

「LINE公式まで必要なのかな?」

「個人教室でもLINEを使った方がいいのかな?」

と思っている先生もいると思います。

そこで今回は、46事業者の公開情報を見ながら、

LINE公式の利用状況と、LINEを使っている教室の他の集客導線

も合わせて見てみました。

目次

まず調査結果です

今回調査したのは、

浜松市のピアノ教室46事業者。

その中で、LINE公式について確認したところ、

個人・小規模32事業者では、

LINE公式を明確に確認できたのが9件。

割合にすると、

28.1%。

つまり、約3教室に1教室

という結果でした。

一方、大手・企業系14事業者では、

ブランド共通のLINEや、ブランドLINEへの導線まで含めると、

11件、78.6%

でLINE系の接点が確認できました。

ただし、大手の場合は、

各教室が独自のLINE公式を運営しているというより、

ブランド全体のLINEを利用しているケース

もあります。

そのため、今回YouTubeで中心に見るのは、

個人・小規模32事業者のうち、LINE公式を明確に確認できた9教室

とします。

個人教室ではLINE公式はまだ少数派

個人・小規模32事業者のうち、

LINE公式を確認できたのは、

9件、28.1%。

逆に言えば、

約7割ではLINE公式を明確には確認できませんでした。

これを見ると、

ピアノ教室では、

「LINE公式が当たり前」

というところまではまだ来ていないようです。

だからこそ、

今から導入する余地もまだあると思います。

では、LINEを使っている9教室には何があった?

ここからが今回の面白いところです。

LINE公式を確認できた9教室について、

ホームページやInstagram、体験レッスンなども見てみました。

結果はこちらです。

項目LINEあり9教室LINE未確認23教室
ホームページあり100%60.9%
Instagramあり88.9%26.1%
Google→HP88.9%60.9%
Instagram→LINE88.9%0%
体験レッスン導線100%65.2%

かなり差がありました。

① LINEを使っている教室は、全てホームページがあった

まず、

LINE公式を確認できた9教室は、

9件すべて、ホームページあり。

100%でした。

つまり今回のデータでは、

LINEだけで集客している教室

というより、

ホームページもあり、

その上でLINEを使っている教室が多かったということです。

これは重要です。

LINE公式を作れば、

ホームページはいらない。

ということではありません。

むしろ、

ホームページで詳しく説明して、LINEで相談してもらう

という役割分担になっていると考えた方が自然です。

② Instagramも一緒に使っている教室が多かった

LINE公式あり9教室のうち、

Instagramを確認できたのは、

8件。

割合にすると、

88.9%。

一方、

LINE未確認23教室では、

Instagramありは、

26.1%

でした。

かなり差があります。

つまり、

LINEを使っている教室は、

LINEだけではなく、

Instagramも一緒に使っているケースが多い

ということです。

InstagramとLINEは役割が違う

ここはピアノ教室ではかなり大切だと思います。

Instagramでは、

レッスン風景。

発表会。

先生の人柄。

教室の日常。

生徒の成長。

こういった、

教室の雰囲気を見てもらう

ことができます。

一方LINEは、

「空いている曜日を聞きたい」

「4歳でも大丈夫ですか?」

「まだピアノを持っていないのですが」

「体験レッスンをお願いできますか?」

といった、

個別の質問や相談

に向いています。

つまり、
Instagram

「知ってもらう・好きになってもらう」


LINE

「相談してもらう」

という違いがあります。

③ InstagramからLINEにつないでいる教室も多かった

LINE公式あり9教室のうち、

8件、88.9%

で、

InstagramからLINEへの導線を確認できました。

ここもかなり面白いところです。

つまり、

Instagramを見て、

「この先生、良さそう」

と思った人が、

そのままLINEへ進める。

そして、

質問したり、

体験レッスンを申し込んだりできる。

これは個人ピアノ教室では、

かなり自然な流れだと思います。

④ LINEを使っている9教室は、すべて体験導線もあった

こちらも100%でした。

LINE公式あり9教室では、

9件すべてで体験レッスンへの導線を確認できました。

つまり、

LINEを友だち登録して終わりではありません。

LINEの先に、

体験レッスン

がある。

ここが重要です。


LINE公式の役割は「入会」ではなく「相談」

私は今回の調査結果から、

ピアノ教室の場合、

LINE公式は、

いきなり入会してもらうためのツール

というより、

「体験レッスンの一歩手前にある相談窓口」

と考えると分かりやすいと思いました。

例えば、

ホームページは見た。

料金も見た。

先生の写真も見た。

でも、

まだ体験を申し込むところまでは決めていない。

そんな時に、

「一つだけ聞きたい」

ということがあります。

この、

申し込むか迷っている段階

にLINEがあると、

次の一歩を作りやすくなります。


ピアノ教室ではどんな質問がLINEに向いている?

例えば、

「何歳から始められますか?」

「空いている曜日はありますか?」

「兄弟で通えますか?」

「家に電子ピアノしかありませんが大丈夫ですか?」

「人見知りですが体験できますか?」

「発表会は必ず参加ですか?」

といった質問です。

問い合わせフォームに、

名前、

住所、

電話番号、

メールアドレス、

内容、

と全部入力するほどではない。

でも、

一言だけ聞きたい。

そういう時に、

LINEは使いやすいと思います。

⑤ LINEを使っている教室は、Web全体も整っている傾向があった

今回のデータでは、

LINE公式あり9教室は、

ホームページ100%。

体験導線100%。

Instagram88.9%。

Google→HP88.9%。

でした。

つまり、

LINEだけを頑張っているわけではありません。

むしろ、

Google、

ホームページ、

Instagram、

LINE、

体験レッスン、

という複数の接点をまとめて整えている教室が多かった。

これは以前調べた、

「集客導線が整っているピアノ教室の共通点」

ともつながっています。


私ならピアノ教室のLINE導線をこう作ります

例えば、
① Google

「浜松市 ピアノ教室」

で見つけてもらう。


② ホームページ

先生、

料金、

コース、

アクセス、

体験について詳しく見てもらう。


③ Instagram

レッスン風景や、

発表会、

先生の考え方、

教室の日常を見る。


④ LINE

「ちょっと聞いてみたい」

という人が相談する。


⑤ 体験レッスン

実際に教室へ来てもらう。

という流れです。

つまり、
Google


ホームページ


Instagram


LINE


体験レッスン

です。


LINE公式を作るだけでは意味がない

ここも大切です。

LINE公式を作った。

QRコードも作った。

でも、

どこにも載っていない。

友だち追加した後、

何をすればいいか分からない。

これでは、

集客導線としては弱いです。

LINE公式を作るなら、

どこからLINEに来てもらうのか

と、

LINEの次に何をしてもらうのか

まで考えます。


例えばホームページなら

トップページに、

「体験前に少し相談したい方はLINEへ」

と置く。

体験レッスンページにも、

「まだ体験するか迷っている方は、LINEでご相談ください」

と置く。

FAQにも、

「こちらにないご質問はLINEへ」

と置く。

アクセスページには、

「場所について分からない場合はLINEでお問い合わせください」

と置く。

このように、

各ページでLINEの役割を変える

と使いやすくなります。


LINE公式で最初に用意したいもの

個人ピアノ教室なら、

最初から難しい機能を全部使う必要はないと思います。

まずは、

あいさつメッセージ

と、

リッチメニュー

と、

問い合わせ受付

だけでも十分です。

例えばリッチメニューなら、

体験レッスン

料金・コース

先生紹介

アクセス

よくある質問

お問い合わせ

という6項目。

これだけでも、

ホームページとLINEがつながります。


LINEは「売り込む場所」にしなくていい

ここも個人教室では大事だと思います。

LINE登録した直後から、

毎週、

「体験募集中!」

「今なら入会金無料!」

と送る。

これでは、

登録する側も少し疲れてしまいます。

むしろ、

「発表会を開催しました」

「新年度の空き曜日のお知らせ」

「教室でこんな取り組みをしています」

など、

必要な情報を時々届ける。

そして、

質問があれば相談できる。

そのくらいでも十分です。


口コミとの関係も少し見えた

今回、個人・小規模でGoogle口コミ件数を確認できた18教室について比較すると、

LINEありの教室は、

口コミ平均、

5.5件。

LINE未確認の教室は、

平均、

3.2件。

でした。

また、

口コミ5件以上の教室では、

LINEありが、

66.7%。

口コミ1〜4件では、

22.2%。

でした。

もちろん、

LINEを始めれば口コミが増える

という意味ではありません。

ただ、

LINEを使っている教室は、

保護者との接点、

Instagram、

ホームページ、

体験導線など、

教室全体のコミュニケーションを比較的丁寧に整えている可能性がある

とは考えられます。


今回の調査から見えてきた5つ

まとめます。
1、個人・小規模ピアノ教室でLINE公式を確認できたのは、

32件中9件、28.1%。

まだ約3割でした。

2、LINEを使っていた9教室は、

100%ホームページあり。

3、そのうち、

88.9%がInstagramも利用。

4、

さらに、

88.9%でInstagram→LINEの導線を確認。

5、

LINE利用教室は、

100%で体験レッスン導線もあった。

という結果でした。

今回、一番伝えたいこと

今回の調査をして、

私は、

「ピアノ教室もLINE公式をやるべきです」

という単純な話ではないと思いました。

大切なのは、

LINE公式があることではありません。

LINEが、集客導線の中で何の役割を持っているのか

です。

ホームページで詳しく知ってもらう。

Instagramで、

先生や教室をもっと好きになってもらう。

でも、

まだ体験を申し込むほどではない。

その人に、

「LINEでちょっと聞いてみよう」

という選択肢を用意する。

そして、

そこから体験レッスンへつなげる。

私は、

LINE=体験レッスン前の相談窓口

として使うのが、

個人ピアノ教室にはとても合っていると思います。


今日確認してほしいこと

すでにLINE公式を持っている先生は、

ぜひ次の4つを確認してみてください。

ホームページからLINEへ進めますか?

InstagramからLINEへ進めますか?

友だち追加後、何をすればいいか分かりますか?

LINEから体験レッスンへ進めますか?

この4つです。

LINE公式の友だち数を増やす前に、

まず、この流れをつなげる。

そこから始めるといいと思います。


最後の案内

WEB UNIVERSEでは、浜松市のピアノ教室46事業者を調査しながら、

ホームページ、

料金、

体験レッスン、

口コミ、

Instagram、

LINE公式、

そして集客導線について、

実際の事業者がどのように情報発信しているのか

を研究しています。

今回の調査結果も踏まえて、

ピアノ教室向けに、

ホームページ・チラシ・LINE・Instagramを、体験レッスンにつながる一つの流れとして整えるテンプレート

も制作しています。

今後も、

「なんとなくLINEをやった方がいい」

ではなく、

実際に調べてみたら、どんな使われ方をしていたのか

という形でお伝えしていきます。

ぜひ続きもご覧ください。

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