ホームページを作って納品後の打ち合わせのなかで、どんなところがよかったのかお客さまに感想を聞くことにしています。
その際に、不思議なことにみなさん、ホームページを公開してすぐに「売上が上がった」「予約が入った」と報告してくれます。
正直に言ってホームページを公開しただけでは、すぐ結果が出るとは考えにくいです。
SEO(キーワード検索)や、ウェブ集客にも時間がかかるからです。
ホームページが直接もたらした影響というよりは、ホームページを作り、公開したことによる心境の変化があるのではないかと思います。
具体的にどんな変化があったのかお客様の声をもとに3つご紹介します。
1、自分の商品やサービス内容を固めることができた
ホームページの打ち合わせをしていくと、商品やサービスのページを作る際にあいまいになっていることがあります。
また、なんとなく置いているメニューだったり、あまり利益がないのに「安いとお客様が喜ぶから」と言って自分で自分の首をしめてしまっているケースもあります。
ウェブユニバースのホームページ制作では、打ち合わせを何度もおこないます。
ホームページに公開することで、今までの商品やサービスを見直す良い機会になります。
私は、個人が「安さ」で勝負するのはあまりおすすめしていません。
薄利多売は、大企業がとれる戦略であって、個人向けではないからです。
自由な時間を確保できるということを目的にされて、個人で起業している人が多いと思います。
安さを売りにすると、どうしても数をこなさないと売上が安定しません。
なので、安さを売りにしないメニューやサービスの見直しを一緒におこなったりしています。
値上げは悪いことではなく、付加価値をつければ値上げしてもお客さまに喜ばれます。
その結果、利益率のよい商品やサービスを提供することができます。
ホームページを作ることで、今までのメニューを見直して、結果お客さまにとっても自分にとっても良い商品やサービスを提供することができます。
2、チラシやインスタから集客のイメージできた
ホームページを作る前は、集客(お客さまに来てもらう)方法が安定していなく、やったりやらなかったりみたいなことが起こります。
ホームページを作ることによって、インスタグラムで発信した時やチラシを見てもらったときに「見に来てもらうメディア」ができます。
お客様がチラシ手にとったとしても、その場ですぐに購入してくれたり予約することはなかなか難しいです。
新規のお客様は特に、自分に本当に必要か、どんな変化があるのか、信用できるかなど、一度考えてそれから予約をする購入するというプロセスがあります。
そのときに、ホームページの存在があれば、予約や購入方法がわかります。
今まで来たことのないテイストの洋服を買うときをイメージしてほしいのですが、いいなと思っても一度ですぐに買わず一度考えますよね。
またお店に行って、やっぱり欲しいわとなったら買うみたいな感じです。
ホームページは、そのお店の役割を果たしています。
個人でビジネスをされている方や、オンラインでのみ販売している方にとってホームページはお店と同じなのです。
新規にお客さまにとって「行ってみたい」となるきっかけがホームページになります。
もう一度、来店したいと思った時にホームページがあるのとないのとでは、情報量がちがいます。
インスタグラムをみて下さったお客様や、チラシを見てくれた人があなたのサービスを受けてみたいと確信できる存在がホームページになります。
SNSから、YouTubeから、リアルなイベントから、名刺から、チラシからなどホームページのような戻る場所があるとすべての中心になってくれるのです。
ホームページを作ることで、どんな方法からでも集客できるイメージができ、積極的になれるのです。
3、気持ちが変わった→すぐに予約が入った
正直これが毎回お客さまに言われる一言です。
「気持ちが変わった」「スイッチが入った」
今までホームページを持っていなかった方は特に、必ずこれを言ってくださいます。
ホームページを公開することは、ある意味全世界にあなたのビジネスを公開することです。
気持ちがビシッとなる感じです。
名刺にも、〇〇.comとホームページのURLが掲載できますし、SNSのプロフィール欄にホームページはこちらと書くことでお客さまに見てもらえる準備が整います。
まとめ
ホームページを作ることは単に